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市長「受け入れ表明ではない」 野党「詭弁」「ごまかし」と批判

陸自配備計画

 自衛隊配備計画をめぐり、中山義隆石垣市長は14日、3月定例市議会で野党側の一般質問で、事実上の受け入れ表明と受け取られている「配備に向けた諸手続きを開始することを了承する」との昨年12月26日の会見内容について「受け入れ表明ではない」と主張、詳細な計画が提示された段階で市民や議会での議論を踏まえ、防衛省と調整しながら最終的に判断する意向をあらためて示した。

 会見で中山市長は最終決断で拒否する可能性について「基本的には考えていない」と説明、議会でも「配備には理解している」としており、野党側は「詭弁(きべん)だ」「ごまかし」などと批判するなど、認識の違いが浮き彫りとなった。

 これに対し、中山市長は福島英光氏への答弁で「そこが皆さんとかみ合わないところ。反対と言っておきながら、詳細な資料を出さないと議論ができないと言っている。だから私は、賛成の人たちも含め情報を提供するために配備に向けた手続きを了解し、詳細な図面をみせて下さいと言っている」と反対派の主張を逆手にとって反論した。

 入り口の段階から反対を表明している福島氏は「論理的に言うと、商品を買うと言えば値段を教える。買うと言わなければ値段は教えないということ。受け入れることが前提になっている」と指摘。

 井上美智子氏は「言葉巧みに進めている。真実をごまかしている。4公民館が反対している中、配備容認は許されない。住民の側に立つべきだ。地域が反対しているのに手続きを進めるのは民主主義を破壊するものだ」と訴えた。

 宮良操氏は、中山市長が重く受け止めているとする石垣島への自衛隊配備を求める議会決議について「個別に地域を挙げたり、陸海空の部隊を挙げたわけではない。平得大俣での決議ではない。議会軽視だ」とした。

  • タグ: 陸自配備計画3月定例市議会
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