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麗澤大生 新ツアー提案

平田観光の新たなツアー商品を担当者に提案する実習生で麗澤大学の齋藤彩花さんと堀文美さん(右から)=7日午後、同社

平田観光の新たなツアー商品を担当者に提案する実習生で麗澤大学の齋藤彩花さんと堀文美さん(右から)=7日午後、同社

平田観光、実現へ前向き 就業体験で独自商品創出

 石垣市内の事業所でインターンシップ(就業体験)を行っている麗澤大学(千葉県柏市)の実習生が新たな八重山観光商品の創出に乗り出した。7日午後、平田観光㈱(奥平崇史代表取締役)で同体験を行う同大英語英米文化専攻1年の齋藤彩花さん=東京都足立区=(19)と堀文美さん=同葛飾区=(同)は、都心に住む若年者の旅行需要の掘り起こしをテーマに着地型ツアー商品を発案。同社は今後、商品プログラムや価格設定などを調整して販売を予定している。多彩なアイデアが詰まった観光商品に注目が集まりそうだ。

 平田観光は、麗澤大からの実習生を受け入れてことしで3年目。今回は実習生の視点から独自商品の創出に向けた初めての試みとして、同社で2週間の就業体験を行う齋藤さんと堀さんにツアー商品の開発を提案。2人は国内外の旅行需要や市場動向、八重山らしさを盛り込んだ独自商品を生み出した。

 同日午後、同社会議室で商品開発の担当者を集めた最終プレゼンテーションが行われ、国内と海外インバウンド用に四つの新商品を提案した。

 齋藤さんは、欧米旅行者をターゲットに琉装や浴衣を着用して日本と石垣の文化を体験するツアーを紹介。堀さんは、インスタントカメラを活用して石垣の自然や建物、飲食スポットなどのローカルな魅力を切り取って観光を楽しむユニークな商品を説明した。

 参加した白土努取締役副社長は「商品のストーリーや全体の内容、資料の作り方など素晴らしかった」と絶賛。商品化に前向きな姿勢を示した。

 齋藤さんは「観光は商品内容ではなく、現地の人によるおもてなしというのを就業体験を通して知った。私たちの商品が形になって販売されてほしい」と期待した。

 堀さんは「石垣で働くことや観光業のやりがいを感じられ、視野が広くなった。私たちのツアーで多くの人が喜んでくれたらうれしい」と笑顔をみせた。

 同社の宮沢祐司シニアアドバイザーは「新しい要素を含んだツアー商品のヒントが頂けた。企画担当者が磨き上げて独自商品を販売したい」と喜んだ。

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