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マスコミを通して呼び掛けると億単位の金が…

 マスコミを通して呼び掛けると億単位の金が集まる米国での心臓移植手術が必要な幼児たちへの善意。それに比べると国内で移植を待ち焦がれながらも、それがかなわず亡くなっていく人たちのことが広く知られていない現状はどうしたものか▼先日も臓器移植を知るシンポジウムが開催されたが参加者は少なく、開会時間を再、再度と遅らせる始末。やはり、この手の話は移植を必要とする人が身近にいないと切実に感じられないものかしらん▼本シンポでは、県内でも臓器移植、ことに腎臓の移植を希望し登録待機している人が数多くいることが紹介された。臓器移植を行う指定病院は3院あり、そのうち腎臓移植に関しては県外からも高く評価され信頼されているとの話も▼ただし、献腎数(死者から)が限られていて10年から15年は待たされるとも。一方で親族から提供される生体移植は割と早期に行われているとの報告も▼臓器移植は眼球、肺、心臓、肝臓、腎臓、膵臓、小腸などで行われるが、離島在住者が移植を希望する場合は本島の指定病院へ通う時間、費用負担が課題(これは術後も続く)。全臓器提供の意思表示をしていても離島で死亡した場合は時間的に腎臓、眼球に限られるとも▼いずれにしてももっと具体的に体験者の話が聞けたらと思う。(仲間清隆)

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