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石垣漁港内4月から放置等禁止区域 県が海と陸上を指定

4月1日から放置等禁止区域が適用される範囲

4月1日から放置等禁止区域が適用される範囲

船舶や車両投棄の規制強化 違反者30万円以下の罰金

 県は、漁港内の安全と適正利用を図るため4月1日から、石垣市新栄町から新川にかけた石垣漁港内の水域と陸域を放置等禁止区域に指定し、船舶や自動車等の放置や投棄に対する規制を強化する。同日以降、区域内で許可なく漁船以外の船舶の係留や船舶、自動車、家電などの廃棄物を放置、投棄すると漁港漁場整備法により30万円以下の罰金が科せられる。

 県八重山農林水産振興センターによると、同区域の対象範囲は新栄町から新川にかけた車両の出入り制限区域。同センターによると、区域内には現在、船舶約25隻、自動車約7台が放置されており、自動車の半数は本土在住の所有者で連絡が取りにくい状況。船舶は島内在住で所有者は特定されている。県は放置・投棄物の所有者に区域外への移動を指導し、従わなければ警察や海上保安庁に告発し、漁港漁場整備法にそって処分が下される。

 同区域内にあるハーリー広場を利用する男性(60)は「昔に比べ放置車両は減っているが、まだ船や車の放置が目立つ」と指摘。「漁師が高齢化や体調不良を理由に船を放置している。その人たちの船はどう扱うのだろうか」と心配した。漁港内の清掃を行う男性は「放置自動車が邪魔で草刈りができない。また、自転車やテレビなどの不法投棄も多く、ごみの分別に二重三重の労力を使う」と声を荒らげた。

 同センターでは「放置により粗大ごみなどの不法投棄が増え、港の環境が悪くなる」と懸念している。

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