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毎年、春先恒例の「第30回サラリーマン川柳…

 毎年、春先恒例の「第30回サラリーマン川柳コンクール」(第一生命保険主催)の入選作100句が13日、発表された▼今年も流行や世相、労働者の悲哀をユーモアたっぷりに詠んだ作品が目立った。主な入選作品をみると、匿名ブログで話題を呼んだ「保育園落ちた」を取り入れた「落ちたのは、女子力、体力、保育園」と働く母親の嘆きがにじむ▼働き方改革が叫ばれる中、電通新入社員の過労自殺を受けた「効率化 提案するため 日々残業」「丸投げと バトン渡しは 五輪級」など、仕事が減らない職場の長時間労働是正を訴える句が時代を反映した▼注目される夫婦(男女)編では「こづかいも マイナス金利と 妻が言う」「職場でも 家でもおれは ペコ太郎」などと、家庭内で苦悩する男性の姿をおもしろおかしく描写した▼これまでのコンクール歴代1位作品には「退職金 もらった瞬間 妻ドローン」「皮下脂肪 資源にできれば ノーベル賞」「宝くじ 当たれば辞めるが 合言葉」を筆頭に多彩でウイットに富んでいる▼定番となった妻の尻に敷かれる夫の嘆き節。それでも仕事に頑張るサラリーマンが、川柳で笑いを吹き飛ばそうとする姿にさまざまな現代を読み取ることができる。5月に今回の上位10選が発表されるが、今から楽しみである。(鬚川修)

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