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2年前の2015年、日本は…

 2年前の2015年、日本は“戦争法”と呼ばれる「安保関連法」制定で国中が揺れに揺れた。いま石垣は同法の実行部隊である自衛隊のミサイル基地受け入れをめぐり、島中が揺れに揺れている▼そこで思い出すのが、石垣にも市民大学の講師で訪れたことのある歌手の美輪明宏さんのある小冊子の対談の言葉だ▼国会審議中の安保法案に対し美輪さんは、「それほど戦争がしたいなら首相はじめ皆さんが、子どもも孫も兄弟も娘さんのボーイフレンドもみんな連れ立って鉄砲を担ぎ、鉄兜をかぶってまず最初に戦地に出てください」と安倍政権を批判▼そして同法案に賛成の国民にも「ご自分が支持して選んだのだから、どうぞまずご自分が殺し殺される戦地に、一家挙げて出征してください」などと批判を向けたのだ▼これはミサイル基地に反対する石垣市民も、「自分たちを戦争やテロの危険に巻き込むな」と同じ思いだろう▼同法案には作家の瀬戸内寂聴さんも当時、「安倍首相と与党議員が強行採決した安保法案は日本国民を世界中で死なせ、家族を不幸にし国まで滅ぼすもの。美しい憲法を汚した安倍首相がいかに悪い政治家だったか歴史に残る」と批判していた。その首相に同調し平和な島を戦火の恐怖にさらそうとしている中山市長はどうなのだろう。(上地義男)

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