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過去最高124万8079人 16年八重山の観光客

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消費額初の700億円台を突破

 2016年の八重山入域観光客数は前年を13万3028人(11.9%)上回る過去最高の124万8079人となった。観光消費額は前年比145億3000万円(22.6%)増の788億6000万円で、初めて700億円台を突破した。昨年は台風などの外的要因が少なく、国内と海外路線の送客が堅調で、観光客数が初めて120万人を突破した。八重山ビジターズビューロー(YVB)が掲げていた年間125万人の目標値をほぼ達成した。県八重山事務所(武田智所長)が30日、発表した。

 2016年に国内から訪れた観光客は前年比6万7810人(7.5%)増の97万4437人、海外からは同6万5218人(31.3%)増の27万3642人。

 国内路線の送客は県外直行便で機材の大型化と増便で提供座席数が増加し、羽田路線が1万9904人(前年比9.3%)増の23万3522人、関空路線が1万1912人(同10.3%)増の12万7443人で昨年を大幅に上回った。減少傾向にあった那覇路線も53万5059人と前年を3万4351人(同6.9%)上回った。

 海外空路は昨年6月に石垣路線を新設した香港エクスプレスが入域を押し上げて1万763人(同129.3%)増の1万9084人となった。海路からのクルーズ船寄港は95回、10万㌧を超えるゴールデンプリンセスなどの寄港で前年を5万4455人(同27.2%)上回る過去最高の25万4558人を記録した。

 国別では、国際線や外航クルーズ船の需要拡大などを背景に台湾が昨年に引き続き最多だったが、前年比20%減の8万8013人となった。その他諸外国が10・6%増の7万1456人、中国が5423・3%増の1万7067人、香港が864・5%増の1万5143人だった。

 昨年は台風などの外的要因が少なかったことが入域にプラスとなり、3〜10月まで8カ月連続で単月の観光客数が10万人を突破。また、8月単月の観光客数が年間最多となる13万6234人を記録した。

 県八重山事務所の武田所長は「本島との(入域客数の)差も詰まり、年間の平準化も見られた。課題の海外インバウンドの対応には官民一体の取り組みが継続して必要。(ことしは)台風などの影響がなければ昨年をさらに上回る可能性は高い」と総括した。

  • タグ: 入域観光客数
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