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「条例違反ではないか」 ごみ直接搬入料金徴収法

ごみ処理施設への直接搬入手数料について現行条例とは違う徴収方法となっていることを問題視する経済民生委員会の委員ら=16日午前、委員会室

ごみ処理施設への直接搬入手数料について現行条例とは違う徴収方法となっていることを問題視する経済民生委員会の委員ら=16日午前、委員会室

当局に説明責任を要求 市議会経済民生委

 石垣市議会の経済民生委員会(大石行英委員長、委員6人)は16日、12月定例会で継続審議としていたごみ処理手数料の引き上げを内容とする条例の一部改正案を審議した。ごみ処理施設に直接搬入する際の料金について、現行条例で表記する「1㌔につき2円」ではなく「10㌔につき20円」で徴収されている実態を問題視、「条例違反ではないか。まずそこをただすべきだ」として当局側の対応を迫り、その対応をみた上で再審議することを申し合わせた。

 市環境課によると、最終処分場と焼却施設に設置されている計量器は、四捨五入して10㌔単位で表示するシステムとなっているため、直接搬入されるごみ料金については表示される重量に20円をかけて徴収している。条例の表記と異なる徴収方法は2003年のごみ有料化以降続いており、2015年度に条例の初改正を検討する際に気づいたという。富浜公雄課長補佐は委員会で「今回の条例改正で計量器に合わせた表記に修正したい」と理解を求めた。

 これに対し委員からは「これまで委員会でこういう説明はなかった。例えば15㌔だと本来30円だが、10円多い40円を徴収していることになる。条例違反ではないか。気づいた時点で条例を改正すべきだ。10年以上も改正されておらず、この問題をうやむやにしたまま審議はできない。手順を踏むべきだ」「これが条例違反ではないというならおかしな解釈になる。市民が余分にお金を払っている可能性もある。まず説明するところから始めないと市民は納得しない」などと批判が相次いだ。

 「条例違反ではないか」「気づいた時点で改正すべきだ」との指摘に富浜課長補佐は「条例違反ではないが、誤解が生じる」、「料金改定に重きを置いていた部分がある」と説明した。

 委員は手数料改定については「致し方ない」などと理解を示しており、大石委員長は「当局側には委員の指摘について持ち帰って検討してもらいたい。その対応をみて再度審査する」と述べ、委員の了承を得た。

  • タグ: ごみ処理手数料
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