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ランナーの完走願い メダル製作大詰め

完成したメダルにネックストラップを取り付ける大浜工房の職員と利用者=10日午前、大浜工房

完成したメダルにネックストラップを取り付ける大浜工房の職員と利用者=10日午前、大浜工房

石垣島マラソン

 第15回石垣島マラソンで制限時間内にゴールした出場者に贈られる完走メダルの製作が大詰めを迎えている。焼き物で作られるメダルは、15回目の記念大会を祝って『白』。パールホワイトの上薬を使用、光の加減でいろんな色に光り輝くメダルとなっている。

 製作は大浜工房、石垣焼窯元、髙林奈央さんが石垣市から受託。各工房1400個ずつ、計4200個を作る。メダルは10㌔、ハーフ、フルのすべての完走者に贈られる。

 障がい者の就労継続支援を行っている大浜工房の大浜梓生活支援員は「利用者たちが、真心こめて一つ一つ手作りで作った。1人でも多くの人が完走しメダルを受け取ってほしい」と願いを込め、個人で請け負っている髙林さんは「毎年、正月も休みを返上して製作している。大量に作ることで学ぶこともあり、自分の成長にもなる」と話した。

 石垣焼窯元の工藤進也さんは「上薬と粘土の相性もあり最初は黄色っぽくなったり、光沢が出なかったりした。上薬の塗り具合や、焼くときの隙間など試行錯誤を繰り返した」と苦労を語った。

 粘土づくりは大浜工房が担当。各工房が整形、型打ち、乾燥、素焼き、上薬塗り、本焼きまですべての工程を行う。

 スポーツ交流課の武久浩二主事は「昨年11月ごろにはデザインも決まり、準備を進めてきた。たくさんの人がメダル作りに関わっている。地域全体で大会を盛り上げたい」と話している。

  • タグ: 石垣島マラソンメダル製作大浜工房、石垣焼窯元、髙林奈央
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