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受け入れ表明撤回を 「断じて容認できない」

受け入れ表明に抗議し、撤回を求める川原公民館の具志堅正館長ら=12日午後、庁議室

受け入れ表明に抗議し、撤回を求める川原公民館の具志堅正館長ら=12日午後、庁議室

自衛隊配備計画、4公民館館長が抗議

 平得大俣東の市有地と周辺への自衛隊配備計画をめぐり、開南、於茂登、川原、嵩田の周辺4公民館の館長らが12日午後、市役所を訪ね、4公民館の意見を聞かずに昨年12月26日に事実上の受け入れ表明を行った中山義隆市長に「市民への約束をほごにする行為で断じて容認できない」と抗議、地域への謝罪と受け入れ表明の撤回をした上で話し合いのテーブルに着くよう要求した。

 抗議を受けた中山市長は「私の表明は受け入れの最終判断ではない。手続きを踏まえないと詳しい資料が出てこない。市ですら、どの地番が候補地になっている分からないので、配備に向けての手続きを容認する旨、伝達した。ご理解をいただきたい」と応じたが、公民館側は「理解できない。順序が違う」と反発した。

 中山市長は昨年12月14日の議会答弁で「できるだけ早いうちに4公民館の皆さんと会って話を聞かせてもらいたい。その上で『備えあれば憂いなし』(という賛成派の声)も含めて市長としての判断をしたい」と答弁していた。

 抗議文によると、面談の調整については市側から答弁2日後の16日を打診されたが、「年内は厳しいので年明けの成人式(4日)が終わってから早い時期で調整してほしい」と漢那政弘副市長と金城弘一総務部長に伝えていた。

 公民館側は、中山市長が会見で「公民館と調整がつかなかった。時間を延ばしてもいつお会いできるのか分からない」と発言したことについて「公民館側が面談時期を引き延ばしているかのような発言は事実に反する。その後の調整の責任は市側にある」として撤回を求めている。

 公民館側との面談について中山市長は記者団に「反対している方々がどういう懸念材料を持っているか知りたかった。それは、配備に向けた手続きを了承する以前だろうが、後だろうが、いつでも聞くことができる」と述べた。

  • タグ: 自衛隊公民館
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