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小規模幼稚園、休園か継続か 20日定例会が焦点

20日に予定している定例会で申込5人未満の園の休園措置が最終判断される。話し合われる内容に注目が集まる=写真は2016年8月26日に行われた定例会の様子。

20日に予定している定例会で申込5人未満の園の休園措置が最終判断される。話し合われる内容に注目が集まる=写真は2016年8月26日に行われた定例会の様子。

委員から「再検討」の声も

 石垣市教育委員会(石垣安志教育長)は10日までに、4月から入園申込者が5人未満の幼稚園となる見通しのひらくぼ、かわはら、なぐらの3幼稚園の地域住民説明会を予定通り終了した。1月末までの申し込み状況を見て、休園とする幼稚園が決まる見通しだが、地域の反対の声を受け、20日の定例会で教育委員による方針の最終判断が焦点となりそうだ。本紙は住民説明会後、初めて教育委員4人に取材した。(松井弥恵子、砂川孫優記者)

 市教委は昨年12月17日にひらくぼ、同月22日にかわはら、今月10日になぐらで説明会を開催。それぞれの地域から「1人いるんだから開園を」「規則の一部改正を見直すべきだ」「大小規模それぞれによさがある」など反対の声が上がっている。

 一方、「教育委員は来ないのか」という決定権者の同席を求める声について新田健夫委員は「教育委員の代表である教育長が説明会に参加していると思ったが、新聞報道で知る限り不参加だったのが疑問に感じている。われわれの意見を集約した教育長が膝を交えて説明するのが理想的」と指摘。

 仲山久紀委員は「これだけ地域の声が上がっており、個人的には参加すべきだったのではないかと思う」と振り返り、「今後、説明責任を果たさないといけないと感じる。定例会で教育委員全員で再検討しなければならない」と提案した。

 5人未満の休園措置の進め方について髙里正明委員は「(方針の趣旨は)何が子どもたちにとっていい教育なのかを考え、教育委員全員で決めた。個人的な見解を言える段階にない」と述べるにとどめた。

 市教委の休園措置について理解を示す新田委員は「何も知らされないまま休園措置となれば地域が怒るのは当然。当初は地域の皆さんに十分な説明をして理解を得れば(休園措置を)進めるということを確認したが、住民説明の時間が短く、意図しない方向に進んでいる。4月からの実施ではなく、地域と再度話し合い、双方が納得した上で進めるのが最善」と強調した。

 取材に対して仲大盛秀彦委員は「子どもたちの成長と地域の理解を得るために、コメントは教育委員全員でまとまって話すのが望ましい」と話した。

  • タグ: 小規模幼稚園休園
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