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八重山家畜市場と黒島家畜市場の昨年の子牛…

 八重山家畜市場と黒島家畜市場の昨年の子牛の平均価格は八重山が71万9553円、黒島が73万1386円と前年を八重山が12万円、黒島が14万円以上上回る過去最高の高値となった▼1頭当たりの最高価格も八重山が141万円余、黒島が107万円余といずれも100万円を超え、まさに畜産バブルの様相だ。この高値が当面は続くとみられており、畜産農家はホクホクだ▼注目すべきは、黒島が八重山を平均価格で初めて上回った点。これまで八重山が黒島を平均1~3万円上回ってきただけに、驚きだ。竹富町の補助を受け、県外から優良雌子牛を導入するなど母牛の改良を進めてきた結果だろう。改良に積極的な若い従事者が多いことも奏功したようだ▼子牛価格の高騰を受けJA石垣牛の枝肉価格も1頭当たり平均133万円に上昇。経産牛をJA管理下で6カ月以上肥育した「やいま牛」を含めた販売額も約10億円に達した▼両市場の成牛と、枝肉を含めた畜産部門の販売総額は79億円。かつて八重山の農業粗生産額は約100億円前後で推移していたが、畜産だけでそれに迫る勢いだ▼ことしの八重山、黒島両家畜市場の初セリが13日、各市場で開かれる。毎年、〝ご祝儀相場〟として高値がつくが、ことしはどこまで値が伸びるのか、注目だ。(下野宏一)

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