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「元日から草刈り?でもビーバー音なら一方…

 「元日から草刈り?でもビーバー音なら一方向から聞こえるはずなのに、この音は降ってくるようで不気味」と言いながら空を見上げた家人が、自宅の凧のうなりに気づいて発した次の言葉に引っかかった▼「周辺の迷惑になっているはずよ。本土では子どもの元気な声が騒音だと保育所建設に反対している時代よ、除夜の鐘も自粛する寺も出てきたというでしょう。新年早々苦情がきたらどうするの」▼かつて集落の空を覆う空いっぱいの凧のうなりは正月の風物詩だった。男の子は、その空を見上げて終日飽きなかった。その体験が忘れられなくて遠くない時期に、その光景を復活させようと運動をしている連れ合いへ向かって放たれた情を欠く言葉▼なら慣れてもらうしかない。尻尾を短くして風が強まるとミングルシャー(回転)するように細工、もっとうなるようにした▼同時に隣近所の声も探ってみた。「うるさいですか」「いや、全然。かえって空港移転時に着陸では集落上空の旋回はありませんと説明のあった飛行機が天気のいい日に宮良の上をごう音で低空飛行していることに不満がたまっています。もっと高く凧を揚げて、飛行機の交通ルール違反をアピールしてちょうだい」との励ましも▼本日の新春凧あげもうるさいと言われているのかな。(仲間清隆)

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