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安倍首相が28日、日本が奇襲攻撃をかけた…

 安倍首相が28日、日本が奇襲攻撃をかけた日米開戦の地ハワイの真珠湾をオバマ大統領と共に慰霊し、世界に向かって不戦の誓いをした。そしてかつての敵同士の「和解の力」も強調した▼真珠湾はかつて筆者も訪ねたことがあるが、その地でテレビに映し出される首相の神妙な顔を見て、あらためて言っていることと実際にやっていることのギャップを強く感じた▼安倍首相はかつての戦争で甚大な犠牲者を出した広島、長崎、沖縄を毎年慰霊し、原発事故の福島も訪ねているが、しかしやっていることは逆に「戦争国家」「原発国家」づくりだ▼昨年、“戦争法”を強行した政権は、南スーダンPKOで自衛隊に初の武器使用を認め、沖縄では米忠誠の証しで真珠湾訪問のその日、辺野古工事の再開を強行。宮古、八重山にも自衛隊配備を進め戦争への備えに余念がない▼一方で中国が求める南京大虐殺記念館慰霊には目もくれない。世界で唯一の被爆国にもかかわらず、核兵器禁止条約に反対。原発も次々再稼働し福島事故の反省も見られない▼過去の歴史に学ぶ謙虚さのない政権は、むしろ歴史の「愚」を繰り返す方向に突き進んでいる。石垣市も中山市長の「国防」優先の決断で「軍事の島」になりそうだが、それが子や孫たちのためになるとはとても思えない。(上地義男)

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