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4公民館の意見聴取へ 自衛隊問題

自衛隊配備問題について答弁する中山義隆市長=14日午後、本会議場

自衛隊配備問題について答弁する中山義隆市長=14日午後、本会議場

16日以降で日程調整

 平得大俣東への自衛隊配備計画をめぐり、中山義隆石垣市長は14日、12月定例市議会一般質問で、反対決議をしている配備先周辺の4公民館の住民から直接意見を聞く意向を初めて示した。友寄永三氏の質問に「できるだけ早いうちに4公民館の皆さんと会って話を聞かせてもらいたい。その上で『備えあれば憂いなし』(という賛成派の声)を含めて市長としての判断をしたい」と明言した。中山市長は取材に、定例会が閉会する16日以降で日程調整していることを明らかにした。

 市長は賛成、反対どちらの団体とも直接面談したことはないが、4公民館と反対団体から候補地周辺をはじめ市民の声を直接聞くよう求められていた。

 中山市長は取材に「要請もあるので4公民館のそれぞれ5人程度から意見を聞きたい。4地区には賛成する人もいるので、公平を期すため、要望があれば意見を聞きたい。4地区の意見は判断材料になる」と述べた。

 一般質問で友寄氏に、「賛成派は備えあれば憂いなしと言い、反対派は備えあれば憂いありという。市長の考えは」と問われた中山市長は、「安全安心を担う市長の立場として軍事的脅威のみならず、防災防犯でも備えあれば憂いなしというのが妥当な考え方と思う。国防や安全保障は国の専権事項だが、市の長として可否についてはしっかり判断して答えを出さなければならない」と答弁した。

 この日の一般質問では長山家康、東内原とも子の与党2氏も取り上げ、「中国公船が毎日のように尖閣に来ている。情報はしっかりと市民に伝わっている。後世が評価するので懸命な判断を」、「災害時など各種事態が起きたときに迅速に初動対応ができる。日本一安心安全なまちづくりには抑止力が必要。配備されると不安どころか安心できる」などと述べ、早期の受け入れ表明を後押しした。

  • タグ: 自衛隊意見聴取
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