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琉球舞踊などを熱演 野村流支部唄と踊りの夕べ

三線や箏、踊りが披露された琉球古典音楽野村流保存会八重山支部の「野村流 唄と踊りの夕べ」=3日夜、竹富島まちなみ館

三線や箏、踊りが披露された琉球古典音楽野村流保存会八重山支部の「野村流 唄と踊りの夕べ」=3日夜、竹富島まちなみ館

 【竹富】「野村流 唄と踊りの夕べ」(琉球古典音楽野村流保存会八重山支部主催)が3日夜、竹富島まちなみ館で開かれ、総勢40人余りが三線や箏、太鼓、笛に琉球舞踊を熱演した。会場には住民や観光客ら約130人が詰めかけ、盛んな拍手を送った。

 同支部はこれまで石垣市内で地域公演を催してきたが離島の公演は今回が初めて。高嶺方祐支部長は「初の離島公演は私の生まれ島『竹富島』で開催することになりました。皆さんの応援をお願いします」と竹富方言であいさつ。舞台は「かぎやで風節・恩納節」の斉唱に玉城流翔節弘子乃会平田弘子琉舞道場の舞踊「こてぃ節」が続き、あでやかに幕開け。「かせかけ」や「本赤田花風節」「述懐節」「高平良万歳」など9演目の舞踊や独唱、斉唱が繰り広げられた。

 そのうち、器楽合奏「仲里節・江佐節」では光史流太鼓保存会神谷悦子太鼓道場の3人が見事なバチさばきを披露し大きな拍手を受けた。

 箏曲合奏「瀧落菅攪」では11面の箏が舞台いっぱいに並び、息の合った演奏で聴衆を魅了。住民らは種子取祭の奉納芸能とは一味違った琉球古典音楽に聞き入り、心地よい一夜を過ごした。

 同支部の垣迫憲介幹事長は「普段は聞き慣れない音楽を聴いてほしい。今後は西表島や波照間島でも行いたい」と話した。

 この日、会場に訪れた根原哲一さん(77)は「われわれの竹富の芸能だけではなく、琉球古典も本当に素晴らしい、きょうは『命薬(ぬちぐすぃ)』になりました」と笑顔で語った。(三浦彰徳通信員)

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