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絶対に阻止と抗議の集会 自衛隊配備計画

「市長は判断を急ぐな!緊急抗議集会」で「市長は判断を急ぐな」などとシュプレヒコールを上げる人たち=11日午後、於茂登集落入り口ロータリー

「市長は判断を急ぐな!緊急抗議集会」で「市長は判断を急ぐな」などとシュプレヒコールを上げる人たち=11日午後、於茂登集落入り口ロータリー

反対派が決議案採択 中山市長に提出へ 4地区の意見聴取求める

 自衛隊配備計画をめぐり、中山義隆市長が開会中の12月定例市議会一般質問で受け入れを表明する可能性があるとして、石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会(上原秀政共同代表)は11日午後、平得大俣東の配備先候補地に近い於茂登集落で集会を開き、「絶対に阻止しなければならない」「島の未来を決めるのは市民だ」などと抗議した。市民的議論や候補地周辺4地区の意見聴取などを求める決議案を採択、近く中山市長に提出する。

 上原代表は「於茂登は、米軍基地に土地を強制収用された人たちが苦労して開拓した場所。苦労して開拓した土地(の周辺)がまた軍事基地に利用されようとしている。許されない」と訴えた。

 開南、嵩田、於茂登、川原の4公民館、平和団体の代表らが次々とリレートークを行った。

 このうち於茂登公民館前館長の嶺井善さんは開拓の歴史に触れながら「開拓1世が頑張ってきたおかげで於茂登がある。豊かな農村として生活している。近くに配備されるのはミサイル部隊、攻撃部隊だ。なかったものを持ってくるときは慎重にならなければならない。自衛隊がほんとに必要か問いかけ、断念させよう」と声を上げた。

 郷土史家の大田静男さんは「自衛隊が配備される前から、日米は離島奪還作戦を練っている。自衛隊が配備されれば、部隊が交戦している間に水陸機動隊が上陸してくるので住民は逃げ場を失う。今議会は市長にとって決断する絶好の機会。絶対に阻止しなければならない。(受け入れを表明すれば)市長も議会もリコールする以外にない」と強調した。

  • タグ: 自衛隊配備計画
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