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島人観光秋ツアー開始 八商工商業科の生徒企画

少人数で川平の集落を回る秋ツアーに参加する人たち=10日午前、高嶺酒造所

少人数で川平の集落を回る秋ツアーに参加する人たち=10日午前、高嶺酒造所

10年目迎え市民から大好評

 八重山商工高校商業科観光コース(17人)は、ことしで10年目を迎えた市民向けの「島人観光ツアー」を、7月の夏ツアーに続き秋、冬の各シーズンで実施することにしており、10日から秋ツアーを開始した。「のんびり歩くことで普段は気づかないところにも気づくことができるのではないか」と地域を散策しながら見どころや観光地を巡る企画。生徒たちは「観光スポットだけでなく、周辺の街並みも知ってもらいたい」と意気込んでいる。

 秋ツアーは、これまでの大人数でのツアーとは違って少人数。川平、市街地、白保、竹富島の各コースで計画しており、この日は川平で行った。残りのツアーは11日。冬ツアーでは、老人福祉施設に入所するお年寄りら車イス利用者を竹富島に案内する予定だ。

 川平でのツアーには参加した市民4人を生徒4人が案内した。生徒たちは事前の調査でコースを設定。一行はグラスボートに乗船して湾内の生物を観察した後、川平公園や集落を散策、パン屋、酒造所、真珠会社も訪れた。パンを食べたり、もろみ酢を試飲したり、軽食をとったり、地域の味も楽しんだ。

 参加者のうち、3年前に本土からUターンし、石垣島の歴史や文化などを知ることができるイベントに積極的に参加している60代の男性は「これまではツアーは大人数だったので、細かいところを質問する時間がなかったが、今回は少人数なので細かいところまで聞くことができる。良い企画と思う。酒造所では、勢いよく発酵していることを初めて知った。生徒たちは事前によく勉強している」と満足そう。

 案内人の一人、前島侑香さん(3年)は「今回は歩きながらゆっくり回るコースとなっている。島に住んでいても、あまり行っていない所もあると思うので、観光地の周辺のことも知ってもらいたい。私たちも事前調査で勉強になった。川平湾の景色を見るポイントを紹介すると、こういうところもあったのかと言われ、うれしかった」と話した。

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