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八重山芸能で節目祝う 東京沖縄県人会創立60周年

旗頭やツナヌミンも登場し、八重山の豊年祭が演じられた。=11月26日、板橋区立文化会館

旗頭やツナヌミンも登場し、八重山の豊年祭が演じられた。=11月26日、板橋区立文化会館

具志堅氏が基調講演

【東京】東京沖縄県人会(仲松健雄会長)の創立60周年記念「沖縄芸能フェスティバル」が11月26日、板橋区の板橋区立文化会館で開催され、元WBA世界ライトフライ級チャンピオンの具志堅用高さんや女優の鉢嶺杏奈さんら八重山にも縁が深く、世界を舞台に活躍する人たちが登壇したほか、旗頭やツナヌミンなど八重山を代表する芸能が多く舞台を飾った。

 具志堅さんは記念フォーラムに出演し「夢はかなう」の題で基調講演。「頑張れば100%夢はかなう。そのためには勇気と我慢、努力が必要だ。私の勇気と我慢は大人になってから培われたのではなく、まだ日本返還前で貧しかった石垣島で生まれ育ったことが基礎を作った。何度もボクシングをやめて沖縄に帰りたいと思ったときも東京にいた先輩たちに支えられた」と振り返った。

 また今後の夢については、世界王者を作り上げることに加え、「東京ドームを貸し切って2~3万人規模の沖縄大会を開催したい」と提言した。

 母方が竹富島にルーツを持つ鉢嶺さんは、「辛いときは『なんくるないさ』と心の中で唱えている。おばあちゃんが、貧しくて明日がわからない状況でも沖縄の人たちはみんなで明るく豊作の歌を歌ったと聞かせてくれた。いつもご先祖様が背中を押してくれていることに感謝したい」と自身のルーツに寄せる思いを語った。

 芸能フェスティバルでは、八重山古典音楽協会関東支部が「鷲の鳥節」などを合奏。また、東京西表島郷友会が「まるまぶんさん」、東京竹富郷友会は「じっちゅ」、東京与那国郷友会青年部が棒術と、それぞれが島の伝統芸能を熱演。東京八重山古典民謡保存会も地謡で共演した。関東平真郷友会や東京みずほ会の有志が加わり旗頭とツナヌミンも登場し勇壮な演舞が繰り広げられると、会場から盛んに指笛や歓声が送られた。

 また、かじくあつしさんややなわらばーの石垣優さんら八重山出身のミュージシャンも出演してステージで歌を披露した。

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