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第42回八重山毎日駅伝 真栄里が総合初V

28回目の出場で初優勝を遂げ、両手を挙げてゴールする真栄里のアンカー大越護=4日午後、市中央運動公園陸上競技場

28回目の出場で初優勝を遂げ、両手を挙げてゴールする真栄里のアンカー大越護=4日午後、市中央運動公園陸上競技場

第42回八重山毎日駅伝で初の総合優勝を果たした真栄里チームのメンバー=4日午後、真栄里公民館

躍進賞も獲得 前半は与那国が1位

 第42回八重山毎日駅伝競走大会(主催・八重山毎日新聞社、主管・八重山郡陸上競技協会)が4日、市中央運動公園陸上競技場を発着点に石垣島を東回りに1周する前半9区間39.1㌔、後半7区間37.6㌔、計16区間76.7㌔のコースで行われ、前半2位・後半1位の真栄里が総合初優勝を飾った。また前年(5位)からタイムを7分縮め、躍進賞も獲得した。真栄里は後半、総合優勝は初めて。総合2位には前半1位、後半3位の与那国、3位には昨年の覇者、波照間が入った。

 一般男子最優秀選手は真栄里の請盛健、同女子も同チームの田邊陽菜(八重高2年)が選ばれた。12区の中学男子(4.1㌔)で北部の髙橋考生が区間新記録を樹立。大会には19チームが出場。初出場の新城は19位だった。

 この日はスタートの午前9時には晴れ間が広がり気温も26.1度まで上昇。昼前から雨が降りだしたものの、最高気温は午後12時33分には28.6度まで上昇した。

 前半1区高校男子では与那国の古見謙太郎が区間賞の走りでトップに出たが、2区の中学女子では真栄里の下地美桜が4位から一気にトップへ躍り出る。

 その後は与那国、真栄里が1、2位を4回も入れ替えながらレースを引っ張った。前半最終9区の一般男子の長尾蓮が真栄里の戸塚健章をとらえトップでゴール。

 後半はスタートの10区一般男子から波照間がトップに立つと、30代男子の13区までトップをキープ。しかし真栄里の請盛健が14区で追い抜くと、14、15区でも追いすがる新栄町、与那国、波照間を振り切りトップでゴールした。

 与那国は15区で三ツ岩森之が怒とうの走りで9位から3位まで順位を上げたが、トップの真栄里に届かなかった。

 上位の結果は次の通り。

 【総合】

 ①真栄里=4時間51分58秒②与那国=4時間52分38秒③波照間=5時間20秒

 【前半】

 ①与那国=2時間29分16秒②真栄里=2時間31分45秒③波照間=2時間35分29秒

 【後半】

 ①真栄里=2時間20分13秒②新栄町=2時間22分58秒③与那国=2時間23分22秒

■真栄里、夢にまで見た栄冠

 28年目でつかみ取る

 ことし監督に就任した細工修監督。「夢にまで見た」と出場28年目でつかみ取った初優勝の喜びをかみしめた。「武内孝則前監督が基礎をつくってきたおかげ。中高生を中心に全員が期待通りの走りをみせてくれた」と選手に感謝。唯一の誤算は大会前に中心選手2人がケガで不参加。急きょ、選手を入れ替えたが「前半は苦しかったが、後半は予想通り」と振り返った。

 ことしチームに加入した後半アンカーの大越護選手は「初駅伝で初の10㌔。与那国の村松さんには11月の与那国マラソンで負けたので、絶対勝ちたかった。死ぬ気で走った」と初優勝に貢献。

 自身も区間賞の走りをみせ、大会まで中高生の指導に当たった請盛健選手は「いくら大人が頑張っても知れている。勝つには子どもたちの力が必要。駅伝を通して地域の絆も強まった」と子どもたちの頑張りをたたえた。

 真栄里公民館の仲山政之館長(65)は「ことしで館長も任期を終える。最後に花を持たせてもらった。選手たちに感謝」と大喜び。監督は「来年もメンバー次第だが、出るからには連覇を目指す」と意気込みをみせた。

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