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竹富島内温泉、来年2月着手 1月に2回目説明会

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黒潮観光「誘客に活用」

 【竹富】竹富島内で温泉開発を進めている㈱竹富島黒潮観光(上間毅代表取締役)は、来年1月に温泉事業に関する2回目の住民説明会の開催を調整しており、同年2月から本格的な温泉掘削作業に着手する考えが18日までに分かった。同社は2015年7月に温浴事業を行うコンサルタント会社が実施した地質調査で温泉湧出の可能性が高い断層を確認し、開発に向けた手続きを進めてきた。県自然保護課によると、ことし8月8日に同社から提出された温泉掘削申請を10月26日に許可。同社は温泉の湧出にもよるが早ければ来年12月に利用が可能となる。18年には温泉に特化した施設の建設を計画している。

 同社が計画している温泉掘削地はホテルピースアイランド竹富島に隣接する上間代表取締役が所有する約1万3200平方㍍の用地。同島北東部約1㌔の沖合で湧き出ている海底温泉との関係性はない。

 来年2月から予定している温泉湧出の掘削は試掘作業から温泉の湧出量や泉質調査、可燃性天然ガスなどの測定など約10カ月間を見込んでいる。

 上間代表取締役によると、温泉開発は㈱竹富島黒潮観光が行い、温泉施設の運営は㈱ピースアイランド(平安秀昭代表取締役)が行うことで調整している。

 同社はことし1月、竹富島内で温泉開発計画について初めて住民説明会を開いたが、温泉施設に対する景観条例や開発に反対する意見があった。

 2回目の住民説明会では掘削作業の内容や温泉事業の計画などを説明して理解を求める考え。

 上間代表取締役は「温泉が100%湧き出るかどうかは作業してみないと分からないが、高い確率で湧き出るとみている。温泉は島の資源、竹富島の付加価値を高めて観光誘客に活用したい。景観条例に反することは考えていない」と話した。

  • タグ: 竹富島温泉
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