八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

北部活性化協 地域活性化で独自ビジョン

ハーブ講習会で、ハーブ指導者養成校・石垣島ハーブスクール代表の嵩西洋子氏(右)からハーブの活用法を学ぶ人たち=16日午後、伊原間公民館

ハーブ講習会で、ハーブ指導者養成校・石垣島ハーブスクール代表の嵩西洋子氏(右)からハーブの活用法を学ぶ人たち=16日午後、伊原間公民館

特産品の発掘・開発へ 本年度から取り組み開始

 2015年度から農林水産省の農山漁村振興交付金を活用して北部地域の活性化に取り組んでいる石垣市北部農村集落活性化協議会(我喜屋隆会長)はことし3月、北部特有の魅力と資源を生かした産業おこしの取り組みなどを将来ビジョンにまとめ、本年度からビジョンに沿ったプロジェクトを展開している。北部地域3大夏祭りを支援したほか、命草(ハーブ)の利活用や魅力発信冊子の作成に取り組んでおり、特産品などの発掘・開発も行っていく予定。交付金事業を5年間継続し、ビジョンの実現を目指す。

 将来ビジョンでは、産業おこしのほか▽北部の時空間を生かした癒やしとにぎわいをつくる(観光・イベント)▽元気な笑顔でつながる北部の暮らしを育む(生活・コミュニティー)▽北部のうみ・そら・やま・いきものをより豊かに美しく(環境保全)|を方向性として定め、それぞれの取り組みを盛り込んでいる。

 本年度から展開している事業のうち、伊原間公民館で行われているハーブ講習会は20人が受講。計6回の講座で栽培の基礎、ハーブの活用法を学び、商品づくりに生かす。16日の第3回講習会ではビネガー、ジャム、カレーなどハーブ料理に挑戦した。

 講習会を主管する同協議会北部命草利活用部会の根間建有部会長は「ネットワークづくりのためには、まずはいっしょに勉強する時間が必要。講習会を通して人づくり、物づくりを進めていきたい」と意気込んでいる。

 冊子は、北部地域の資源や魅力を正しく情報発信するためのツールとなるもの。地域の資源や魅力に関する説明、写真、イラスト、地図情報などを掲載し、2000冊の発行を予定する。

 「石垣北部じょーとーむんプロジェクト」(仮称)では生鮮、加工、非食品の部でそれぞれ北部の優れたものを選定あるいは加工し、展示発表会や試食会を開催するなどしてPRする。

 協議会の事務局をみる市農政経済課の玻座真保幸課長補佐兼農政係長は「この事業で地域の核となる人材やネットワークをつくって自立してもらいたい。本年度からは実践活動でプロジェクトの芽出しをしていく。収益が出るプロジェクトを」と期待する。

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム