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市山羊生産組合 優良種雄ヤギ1頭購入 初めて県の増殖事業を活用

県の事業を初めて活用して本島から到着した優良種雄ヤギと市山羊生産組合の宮國文雄組合長(右)=15日午後、石垣港

県の事業を初めて活用して本島から到着した優良種雄ヤギと市山羊生産組合の宮國文雄組合長(右)=15日午後、石垣港

繁殖ヤギ計9頭に 3年後300頭に増頭

 石垣島内の在来種ヤギを改良して優良種の増頭に取り組んでいる石垣市山羊生産組合(宮國文雄組合長、会員26人)は15日、新たに県のヤギ増殖事業を活用し、うるま市の生産者から優良種雄ヤギ1頭を購入した。組合が同事業を活用するのは初めて。組合は今月1日に石垣市初の「市山羊増殖改良推進貸付事業」を活用して繁殖用に雄と雌のヤギ8頭を購入しており、今回の1頭を加えて計9頭の優良ヤギをそろえた。組合は今後3年間で肉量が70~80㌔となる優良ヤギを300頭に増頭する計画。

 今回同組合が購入したのは1歳のボア種の雄(86㌔)。大型で肉量が多いのが特徴で、優良な種ヤギとして活用する。

 同日午後、海路で石垣港に到着したヤギは、前回市の貸付事業で割り当てられなかった組合会員に引き渡された。今後、繁殖した個体を別会員に提供して優良ヤギを増産する。

 組合によると、島内のヤギ約700頭のうち、約9割が小型で肉量が少ない在来種という。優良種のヤギを導入することで3年間で採算性が高い70~80㌔の大型個体を300頭に増やし、高品質で安定供給できる体制を構築する。

 宮國組合長は「市や県の事業で優良種のヤギを導入して、将来的に島内でヤギセリを開催したい。市の事業も継続される予定と聞いているので増頭にはずみがつく」と期待した。

  • タグ: 石垣市山羊生産組合石垣市山羊増殖改良推進貸付事業
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