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市街地中心不発弾処理 避難対象152世帯、70事業所

不発弾処理が行われる県道79号線(ゆいロード)。商業施設が立ち並ぶ=10日午後

不発弾処理が行われる県道79号線(ゆいロード)。商業施設が立ち並ぶ=10日午後

商業活動など影響必至

 大川の県道79号線(通称ゆいロード)の工事現場で26日午後3時から予定されている英国製250㌔爆弾1発の処理に伴い、半径283㍍の避難対象区域では商業活動や住民生活に大きな影響が出るのは避けられない状況となっている。

 石垣市防災危機管理室が2010年の国勢調査を基に試算したところ、避難対象は152世帯310人、70事業所(従業員数418人)の計728人となっているが、同室はこれ以上の避難者数になるとみている。

 現場付近で1987年7月に行われた不発弾処理では、半径400㍍が避難対象となり、約4000人が避難。街は、機能を停止したかのように静まりかえった。

 ユーグレナモールを受託管理する㈱タウンマネージメント石垣の石田正夫専務は「ユーグレナモールでは当日の正午までに、住民や事業所に避難をお願いした。一日閉める店もあるそうで、泥棒などに侵入されないか心配」と不安そう。

 店舗前が処理現場となっている㈲山田書店の山田克巳店長は「弱り目にたたり目。不発弾により、雨水管工事も中断している。工事が一日でも早く終わってほしいのに」とため息。「店の前に、250㌔の爆弾が埋まっていたと考えると怖い」と話した。

 近隣ホテルの支配人は「旅行会社に通知し、お客さまに案内していく。まいったね」と困惑顔だった。

 処理当日は避難範囲に接続する道路に交通規制が敷かれる。県道79号線の大川交番西側からスーパーホテル前交差点までの区間は、重機などを搬入して準備を進めるため、前日の25日から車両通行止めとなる予定。

 公共交通機関では、東運輸㈱が避難対象となるため、運行会議で今後の対応を決定する。状況によっては路線バスの路線変更もあり得るという。

 八重山郵便局では当日の郵便窓口を正午で閉める予定。

 市は今後、関連機関と最終調整をして処理時刻を確定し、市民や事業所などに周知の徹底を図ることにしている。

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