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獣医師常駐で子牛の死減少 牛の病院 黒島に貢献

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夜の分娩モー安心

 【黒島】昨年9月から竹富町黒島に獣医師が常駐して以降、死んだ子牛の数が減少傾向に転じたことが牛の病院(船倉栄(ひさし)病院長)=石垣市宮良=のまとめで分かった。継続的な治療、定期的な検診が可能になったほか、農家の飼養管理の改善にもつながったことが要因とみられる。

 同病院は昨年9月に同島に分院を開設。船倉病院長とスタッフ2人がローテーションでキャンピングカーに寝泊まり、月に25日程度の診療を行っている。

 同病院によると、分院開設前の2年間は死んだ子牛が増加の傾向にあり、15年9月の開設後は、13頭から増減を繰り返しながら減少傾向をたどり、ことし8月には6頭にまで減った。

 同病院を利用する畜産農家の一人は「獣医師の常駐で事故も減った。夜の分娩(ぶんべん)のときや台風のときも常駐しているので非常に助かる」と話した。

 キャンピングカーでは、シャワーの温水も出ず、就寝スペースも狭いことから、同病院は今月中には常設の診療所の整備に着手、年内には完成させる予定だ。

 船倉病院長は「望まれる仕事をするのが一番。島が豊かになってくれれば」と話している。

  • タグ: 黒島獣医師
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