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海外の子どもの貧困学 竹富小中で課外授業

中学生15人を対象に行われた文部科学省後援子どもゆめ基金助成活動「幸せの種まきキャンペーン」の課外授業=10月17日、竹富小中学校

中学生15人を対象に行われた文部科学省後援子どもゆめ基金助成活動「幸せの種まきキャンペーン」の課外授業=10月17日、竹富小中学校

財団がフィリピンの現状紹介 幸せの種まき考える

 【竹富】豊かな人間性の育成を目的とした文部科学省後援子どもゆめ基金助成活動「幸せの種まきキャンペーン」の課外授業がこのほど、竹富小中学校で中学生15人を対象に行われた。 「貧困と共に生きる子どもたち」をテーマに、公益財団法人修養団(本部・東京都渋谷区)の青木富三常務理事と山口千恵子青年部次長の2人が講師を務めた。

 2人は、同法人が海外で行う支援活動を通して、フィリピンのストリートチルドレンやごみやくずを拾い集めて生活する人、マザーテレサにより設立された「死を待つ人々の家」の現状を写真などで紹介。

 後半は実際にフィリピンのごみの山で生活している人々のボランティア活動に参加した日本の小学生の感想に耳を傾け、現地の子どもたちが、飢えと貧困に耐えながら、ごみを拾い売る生活の様子を映像で見た。

 内盛朱里さん(中3)は「自分たちが恵まれた環境で生活していることがよく分かった。これからは、物を大切にし時間を無駄にしないようにしたい」、石垣長秀くん(同)は「僕は毎日、おいしいご飯をおなかいっぱい食べているが、フィリピンには食べられない、学べないつらい生活を送っている子どもがいる。僕ができることは、毎日を感謝して生きること」と話した。

 神谷美枝子養護教諭は「幸せの種まきは『こんにちは』『どうぞ』『ありがとう』の三つと教えている。今日の講話を聞いてどんなことが幸せの種まきかを考えてほしい」と語った。

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