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高圧ガスの防災訓練 業者ら保安意識高揚図る

配送車が横転しLPガスの容器が燃えるという想定で行われた緊急措置訓練=21日午前、市消防本部

配送車が横転しLPガスの容器が燃えるという想定で行われた緊急措置訓練=21日午前、市消防本部

 2016年度・第45回八重山地区高圧ガス防災訓練(沖縄県、県高圧ガス保安協会主催)が21日午前、石垣市消防本部で行われ、市内で高圧ガスを取り扱う13の事業所が参加し、防災活動の充実と保安意識の高揚を図った。

 訓練ではLPガスの容器を搭載した配送車が横転し容器が路上に散乱、内1本が着火したとの想定で緊急措置を実施した。

 同協会の島田瞬氏によると、高圧ガスの容器が燃えている場合、第一にバルブを締めることだが、炎などでバルブが締められない場合は火は消さず、容器が熱で爆発しないように冷却するのが鉄則。

 容器を冷却するのは、火を消すとガスが拡散して二次災害につながる恐れがあるため、容器中のガスを全部燃やしてしまうのが目的。

 高圧ガスの燃焼実験では、アセチレンガスと酸素の量の割合で爆発力の違いを確認。見学に訪れていた八重山商工機械電気科機械コース2年の入口魁史君は「ガス溶接の実習でもアセチレンガスは使用する。酸素の量が多いと爆発するので十分に気をつけたい」と話した。

 慶田城用允消防長は「現代社会においてガスエネルギーは必要不可欠。半面取り扱いを誤ると大惨事になりかねない。今回の訓練で保安と予防の重要性を再確認できた」と講評した。

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