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陸上自衛隊配備計画 公開討論会として開催 公聴会から名称変更

調整会議の冒頭であいさつする中山義隆市長(中)。この後、推進団体(左側)と反対団体(右側)の意見を受け調整した=20日午前、庁議室

調整会議の冒頭であいさつする中山義隆市長(中)。この後、推進団体(左側)と反対団体(右側)の意見を受け調整した=20日午前、庁議室

防衛省の説明省く 推進、反対両団体が出席
石垣市 市民から直接意見聞く

 防衛省の陸上自衛隊配備計画をめぐり、石垣市は20日、市民会館大ホールで28日午後6時半から予定する「公聴会」について、石垣島自衛隊配備推進協議会(三木巌会長)と石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会(上原秀政共同代表)の役員らを市役所に招いて調整した結果、名称を「自衛隊配備に係る公開討論会」とし、防衛省の説明を省くなど一部内容を変更して開催することを申し合わせた。これにより、討論会は両方団体の関係者が出席して開催されることが正式に決まった。

 討論会は、直接市民の意見を聞き、市民・市長の判断に役立てることを目的に開催される。

 防衛省の計画説明については「討論会が中立でなくなる。市民だけでいい」「概要を説明しないと何の議論か分からなくなる」などと平行線をたどったが、防衛省作成の資料を来場者に配布することで折り合いをつけた。ただ、間違った情報に基づいた議論を避けるため、説明要員として省の職員を待機させておくことにした。

 討論会では双方の立場から各3人が発言し、クロストークを行う内容。当初は市議1人、市民1人、有識者1人の枠を設けていたが、これにとらわれず人選は自由、有識者については島内外を問わないことにした。

 論点については自衛隊配備の必要性(ある、なし)、メリット・デメリットの2点を設定する予定だったが、自由に発言してもらうことにした。

 会場からのアンケートも実施し、感想や自由意見を書いてもらう。

 中山義隆市長は今回の討論会で即、受け入れるかどうかの結論を出す考えのないことを伝え、2回目以降の討論会について「1回目の内容をみて判断する」と述べた。

 中山市長は終了後、「ぜひ多くの市民に参加してもらい、賛成反対双方の意見や討論を聞いてもらい、今後の判断材料にしてもらいたい」と記者団を通して呼び掛けた。

  • タグ: 陸上自衛隊配備計画石垣市公聴会
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