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川平結願祭、強風下で挙行

川平結願祭後半の「初番」で登場したみるく加那司=27日午後、川平公民館

川平結願祭後半の「初番」で登場したみるく加那司=27日午後、川平公民館

最後に外で披露された獅子舞。大勢の来場者がその勇壮さに見入った=27日夕、川平公民館

会場変更、獅子舞を奉納

 石垣市川平の三大行事の一つ、「結願祭」が27日午後2時から、川平公民館で開かれ、農作物の収穫をすべて終えたことに感謝し、来年の豊作と住民の健康、幸福を願った。

 四つの御嶽の神司たちは3日間、各御嶽にこもって祈願を済ませ、当初は群星御嶽での開催を予定していたが、台風の影響で公民館に場所を変更。前半のプログラムも一部変更して行った。

 祭りは、ミルクを先頭に出演者全員が登場する総踊りで幕開け。太鼓、棒は全員ではなく、数組が奉納した。

 後半は、村人の舞踊奉納の後、みるく加那司が登場して世果報世が迎えられることを狂言(キョンギン)にした「初番(シュバン)」に始まり、川平に伝承されるジン太鼓を用いた「川平鶴亀」、川平独特の「アッコンプル狂言」などが続いた。

 終了後、風も弱まったため、前半でできなかった棒と獅子舞を外で行うことになり、大勢の来場者がその勇壮さに見入った。

 奉納する若者たちの近くまで駆け寄り、拍手をして盛り上げた石垣圭子さん(77)は「ただ見ておれない。出て行って応援したくなる。ことしは天気が悪くて残念だったが、いい結願祭を迎えられてよかった」と笑顔。

 18歳のころから32年間、獅子をかぶり続けた大濵永治さん(63)は当初、獅子舞が予定されていなかったことに肩を落としていたが、急きょ行われた後、「獅子舞あっての結願祭。よかった」と語った。

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