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石垣空港 台風で観光客ら足止め

予約を変更しようと訪れた人たちで混雑する石垣空港内=26日正午

予約を変更しようと訪れた人たちで混雑する石垣空港内=26日正午

台風17号の接近で、海上から揚げた船をロープで固定する漁業者ら=26日午前、新川漁港

海の便はきょうも全便欠航 

 非常に強い台風17号の影響で海と空のダイヤは26日、大きく乱れた。石垣港と周辺離島を結ぶ海の便が全便欠航したほか、空路も午後から欠航が相次ぎ、観光客や住民らが足止め。石垣空港では変更手続きをしようと、早朝から多くの予約客らが押し寄せ、大混雑となった。海路は27日の全便欠航が決まっている。

 石垣空港発着便で欠航したのは全日本空輸(ANA)の17便、日本トランスオーシャン航空(JTA)の2便、琉球エアコミューター(RAC)の5便、ソラシドエアの1便で約2400人に影響が出た。

 福井県から家族旅行で訪れた鈴木孝二さんは「那覇|小松便が1日1便しかなく、27日の便が欠航しそうなので、今日のうちに石垣島を脱出したかった。仕事や娘の誕生日会があるため、どうしても27日に帰らないといけない」と話した。

 ダイビング仲間と来島した50代の女性は「ANAが午後2時以欠航になると聞いて、朝7時から並び臨時便に変更した」とホッとした表情。

 同空港を警備している男性(50)は「尋常じゃない人の多さ。空港が開港して以来初めてみた。人の動線確保を行っているが、人が多過ぎて航空会社の係員も対応しきれていない」と驚いた様子だった。

 27日も欠航や遅延などが見込まれる。

■「何もなく過ぎ去って」

 漁業者ら相次ぐ台風対策

 台風17号の接近で石垣市内の漁港では漁業者が対策に追われた。17日に八重山地方へ最接近した16号に続く台風対策。「何もなく過ぎ去ってくれれば」と願い、作業を急いでいた。

 新川漁港で陸揚げした船をロープで固定していたダイビング業の男性(39)=石垣=は「9月いっぱいはお客さんがピークなので、(台風は)ない方がありがたい。16号の時はほとんど風はなかったので、17号も何もなく過ぎ去ってくれれば」と話した。

 外洋で漁をしていた漁業者(49)=川平=は、台風接近で25日に帰港。「一度、漁に出ればだいたい3泊4日は船の上。きょうまでは仕事したかった」と肩を落とし、「ことしは(台風が)なかったので安心していたが、時期はずれの台風は反動がありそうで怖い」と心配顔だった。

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