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融資過去3年で最高実績 15億3800万円

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前年同期比56%増 沖縄公庫八重山支店4月~6月期

 沖縄振興開発金融公庫八重山支店(山城興司支店長)の本年度第1四半期(4~6月期)の融資実績が昨年を5億5200万円(前年同期比56%増)上回る15億3800万円となり、新空港開港年を含む過去3年間で最も高い実績となった。同支店業務課の伊志嶺朝彦課長は「昨年に比べて融資件数は減っているが、1件あたりの融資額が増加した。融資実績と八重山経済の動きは相関性にある」と述べ、好調な融資に対する郡内経済の成長に期待した。

 同支店の同期実績は県内4支店中、中部支店に次いで2番目に高く、前年同期と比較した伸び率は本店を含めて最も高い数字となった。

 業種別融資実績は飲食・宿泊業が4億8300万円(前年同期比57%増)、サービス業が1億8800万円(同27%増)、不動産業・物品賃貸業が1億6200万円(同100%増)、建設業1億2900万円(同461%増)。新空港開港後は土産物を中心とした製造業と卸・小売業の融資も増え、好調な観光が各産業に波及効果を生み出している。

 同支店は過去2年間、単年度の融資実績が60億円を超えている。

 一方、第2四半期(7~9月期)の融資実績は減少傾向にあり、伊志嶺課長は「夏場は観光客が多く、企業が繁忙期で融資に対する余裕がない」とみている。

 市内で相次ぐ大型ホテルの建設計画については「夏場はホテル不足で民宿の需要が伸びているが、宿泊施設がオーバーフローするなど機会損失がある」(伊志嶺課長)としながら、「消費額が大きいラグジュアリー層の観光客がまだ八重山に来ていない。大規模なホテル融資の動きは活発で、受け皿を増やし、各客層に対応できる施設が必要」と述べた。

  • タグ: 沖縄公庫八重山支店融資額
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