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DiDi与那国交流館が開館 町内初の観光交流型施設

テープにはさみを入れ、開館を宣言する関係者=23日午後

テープにはさみを入れ、開館を宣言する関係者=23日午後

島の伝統文化を丸ごと体感

 【与那国】与那国島の歴史、文化を継承し、観光交流促進の拠点として町がそない保育所隣接地に整備した与那国島歴史文化交流資料館「DiDi(でぃでぃ)与那国交流館」(館長・外間守吉町長)が23日、開館した。町内初の観光交流型施設。与那国を丸ごと体感できる施設として、伝統文化の継承・発信、観光客と住民との交流促進が期待されている。町は同日、関係者を招いて開館式を行った。

 交流館は、敷地2543平方㍍に延べ床面積562平方㍍の壁式鉄筋コンクリート造り。外観を木造にし、県産赤しっくい仕上げの屋根を配した。開け放しの施設に3カ所の中庭を設けて開放感を演出している。

 施設は、日本最西端の独特な文化・歴史を学ぶことができる「風ラボ」、民俗芸能の唄・踊りの鑑賞や体験ができる「唄ラボ」、食文化・郷土料理を味わえる「食ラボ」の3体験コーナーで構成。展示施設、収蔵庫、舞台装置、調理室などを兼ね備えている。

 ほかにもインフォメーション、検索アプリ、映像などのコーナーもあり、島内の情報も提供する。

 管理は、町から指定管理者として委託されている一般社団法人与那国フォーラム(代表理事・外間町長)が担う。職員2人、各ラボを担当する町民スタッフ3人の計5人で運営に当たる。

 開館式で外間町長は「交流館を拠点に自然、文化、観光資源、人々を結ぶ与那国町全体の観光交流と文化振興を図っていく」と決意。糸数健一議長、内閣府の中村賢政策統括官付企画担当参事官、県八重山事務所の武田智所長もお祝いを述べた。

 式後は祝賀会が行われ、伝統芸能が披露された。

 開館は午前9時から午後5時まで。月曜日が定休日。入館料は小中学生100円、高校生以上200円。町民は無料。

 交流館は、沖縄振興特別推進市町村交付金を活用して建設され、総事業費は3億1612万円。

  • タグ: 与那国島DiDi与那国交流館
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