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石垣第二中が地域未来塾 個々に応じ学習指導を展開

放課後の地域未来塾で学校教育支援員から教わる生徒=23日夕、石垣第二中学校多目的室

放課後の地域未来塾で学校教育支援員から教わる生徒=23日夕、石垣第二中学校多目的室

市教委、他校でも実施へ

 石垣第二中学校(東迎和芳校長)は6月から週2回、学校教育支援員を活用し、授業で分からなかった箇所や検定対策など、個々に応じた学習指導を行う「地域未来塾」を行っている。文部科学省の学校支援地域本部事業の一環で市内では初。小学生を対象に行っている「冠鷲プロジェクト」で身につけた学習習慣を同塾で継続させることで、中学校の学力向上を図る狙いがある。市教育委員会では同校をモデルに、他の大規模校などでも実施したい考えだ。

 同塾は火曜日が1・2年生、金曜日が3年生を対象にそれぞれ午後5時30分から1時間実施。学校教育支援員が2人一組で、1・2年生には基礎基本、3年生には受験や検定対策を指導している。

 23日に3年生6人が熱心に学習に励む姿を視察した石垣安志教育長は「教えている先生が、考えさせてアドバイスを送っている。丁寧にじっくり指導しており、放課後勉強をできる場所があり非常に良い」と評価。「教育支援員が少なく、指導者を増やし、同塾をもっと周知させたい」と課題も挙げた。

 同塾に通う新嵩みゆりさん(3年)は「ほぼ毎回参加しており、授業で分からなかったところを、分かりやすく教えてもらえる。5教科全て教えてもらえるので、すごく助かる」と話した。

 同塾は、授業以外の学習時間を利用し、苦手教科などの学力向上と、貧困のため塾に通えない子どもたちを支援しようと15年度から全国で始まった。

 国・県が費用の3分の2を補助。市が残りを負担している。

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