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玉城(二中3年)、大底(八重高3年)が岩手国体へ

3年生が引退するなか国体に向けて練習に励む大底鈴奈=18日午前、八重高体育館

3年生が引退するなか国体に向けて練習に励む大底鈴奈=18日午前、八重高体育館

25日の中学地区陸上大会に出場するリレーメンバーらと談笑する玉城茉歩=12日午後、市中央運動公園陸上競技場

女子中学生出場は八重山初の快挙

 10月1日に岩手県で開幕する第71回国民体育大会(日本体育協会、文部科学省、岩手県主催)に、石垣市から少年女子共通4×100㍍リレーに玉城茉歩(石垣第二中3年)、少年女子バスケットボールに大底鈴奈(八重高3年)の2人が出場する。女子中学生での国体出場は八重山陸上界では初の快挙。大底は7月の九州ブロック大会を全勝で勝ち上がって出場となった。日本中のアスリートが集う国内最大のスポーツ祭典「国体」。2人の意気込みを聞いた。

■大底鈴奈 《少年女子バスケット》

全国で自分の力試す

 

 沖縄チームは九州ブロック大会を勝ち上がっての本国体出場。九州ではすべての試合でスタメン出場を果たした大底は「得点はあまりなかったが、体を張ってスクリーンやアシストでチームに貢献できた」と話す。

 大底が自信をみせる、あたり強さは九州でも通用したようだ。

 九州大会の会場にも足を運んだという八重高女子バスケ部の谷畑学外部コーチも「鈴奈のフィジカルの強さは九州でも際立っていた。得点に関しては周りが点を取るので仕方ない。しっかりと役割を果たしていた」と評価した。

 本国体への課題はオフェンス。九州では攻めがワンパターンになり相手に抑えられてしまった。攻めのリズムを変えたり、フェイダウェイシュート(後方にジャンプして放つ)に取り組んでいる。

 「高校最後の大会で、しかも国体出場という貴重な経験をしている。全国相手に自分がどこまで通用するか楽しみ」と笑顔をみせる。

 卒業後みも大学でバスケを続ける予定だが、いずれは島に戻りたいという大底。「教えるのはあまり得意ではないので、地元のチームに入って八重山女子のレベルアップを図りたい」と島への思いを語った。10月7日に地元岩手と初戦で対戦する。

 

■玉城茉歩 《少年女子共通400㍍リレー》

自分の走りで貢献へ

 県内から補員を含め5人が選出された4×100㍍リレー。共通種目として、社会人や高校生が名を連ねる中、中学3年間100㍍では負けなしの玉城が入った。

 玉城の100㍍のタイム12秒38(追い風参考)。5人中4番目に速いタイムだが、石垣第二中陸上部の前底さゆり顧問によると、まだ走順やスタートメンバーは決まっていないという。

 しかし他の4人は沖縄本島在住、合同練習も本島で行われる。練習は自費参加となるため玉城は参加せず、メンバーとは岩手県での合流となる。

 前底顧問は「24日から始まる地区中学大会で、さらにタイムを伸ばすことができれば、スタートメンバーに向けアピールできる」と期待を込める。

 玉城は「何走を走るかわからないが、どこでも走れるように準備したい」と話し、1走、3走を想定したコーナーやスタートの練習にも取り組む。

 初の国体出場に「他のメンバーは速い人ばかり。雰囲気に飲み込まれないよう、しっかりと自分の走りをしてチームに貢献したい」と語った。

 共通女子4×100㍍リレーの予選は10月9日に行われる。

 

  • タグ: 岩手国体国民体育大会バスケットボール陸上
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