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ここ数年、がんを身近に感じるようになった…

 ここ数年、がんを身近に感じるようになった。数カ月前に同級生ががんで逝った。無念だったと思う。同世代に別れを告げなければならない年齢になったのかと人生の重さを考えてしまう▼国立がん研究センターの調査だと、ことし新たにがんと診断される人は約101万人、死亡する人は約37万人と予測。2人に1人が罹り、3人に1人が死亡、死因の3分の1ががんという数字に驚く。石垣市でも毎年200人以上ががんと診断されているという▼県内では人口10万人あたりのがん死亡率を示すがん年齢調整死亡率が、2006年から14年までの改善率が5%と全国最下位。大腸、乳がんの死亡率が増えているようだ▼がん発症率は高齢ほど高いと思っていたが乳がんは若年層に多く、30~64歳のがん死の原因の第1位が乳がんだという。確かに身近な友人にも多いが早期治療することで生存率も高くなり完治した人も▼市が実施する乳がん、子宮がん検診の受診率はまだ低いようだが、最近はテレビやブログで女性タレントが闘病を告白することが増え関心が高まり受診率も徐々に増える傾向に▼今月は「がん征圧月間」。誰でもがんになると心得なければならないとは思うが、改めて予防意識と早期発見の重要性、家族や自身のためにも受診の大切さを認識したい。(辻本順子)

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