八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

獅子舞で邪気払い 無病息災と発展を願う

大浜公民館の「イタシキバラ」で披露された大浜獅子・棒保存会の勇壮な獅子舞=18日夜、崎原公園

大浜公民館の「イタシキバラ」で披露された大浜獅子・棒保存会の勇壮な獅子舞=18日夜、崎原公園

大浜公民館

 ソーロン(旧盆)中にグソー(あの世)からやってくるとされる無縁仏や悪厄を払うソーロン明けの伝統行事の「イタシキバラ」が18日、市内各地で行われた。そのうち大浜の崎原公園では大浜獅子・棒保存会(次呂久成崇会長)が力強い獅子舞を披露して邪気払い、住民の無病息災と村の発展を願った。

 大浜公民館(當山信佳館長)が主催したイタシキバラは、本番前に同公民館で獅子頭の前に神酒などを供えて行う「獅子起こし」で村の繁栄を祈念。崎原公園では、獅子棒2人の演舞に続き、ブギ(獅子使い)の先導で雌雄の獅子が登場。地域住民が勇壮な一挙一動に見入った。

 大浜小学校6年生の男子児童による「子ども獅子」も大きな拍手を受け、婦人会の「やぐら踊り」、お年寄りたちの「ヒヤルガガッサイ」が会場を盛り上げた。

 次呂久会長は、イタシキバラについて触れながら「子ども獅子はことしで16年目。今では1期生が保存会の行事に携わっており、伝統を継承できているのがうれしい」と話した。

 當山館長は「住民たちが獅子のように頑丈で強くあることを願った。作物も豊作であってほしい。子どもたちもしっかりと伝統を引き継いでくれている」と笑顔をみせていた。

  • タグ: イタシキバラ大浜公民館
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム