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少雨 水源地ピンチ 竹富町、節水呼び掛け

水量が減り、せきを越流できていない相良川水源地=4日午前(竹富町水道課提供写真)

水量が減り、せきを越流できていない相良川水源地=4日午前(竹富町水道課提供写真)

 竹富町内で少雨傾向が続き、西表島の水源地の水位が低下していることから、竹富町では5日から節水への協力を呼び掛けている。今後もまとまった雨が降らなかった場合、石垣島から送水を受けている竹富島と海水を淡水化している波照間島を除く町内全域での制限給水が実施される可能性がある。制限給水が実施された場合、町全体2461世帯(7月末現在)の約81%で影響が出る見込み。

 石垣島地方気象台によると、西表島(上原宇那利崎)の6月の月間雨量は62.5㍉(平年比約31%)、7月は90.5㍉(同約64%)にとどまっている。

 町水道課によると、西表東部第2区(古見、美原、由布島、小浜島)に送水する相良川水源地では、水量が少なく、せきを越流しない日もあるという。

 町内では西表島内の5カ所の水源地にせきを設けて取水した水を小浜島、黒島、新城島、鳩間島に海底送水管を通して給水しているが、このまま少雨傾向が続けば、いずれの水源地も深刻な状況になることが予想されている。

 町では、干ばつ対策として昨年8月に浦内川から取水するための導水管を敷設しており、緊急時に取水することが可能となっている。

 同課の前泊正人係長は「断水に陥る状況になるのであれば、緊急事態として、県に浦内川からの取水を申請して対応することも検討している」と話した。

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