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初の校外施設見学ツアー 八重農農業クラブ

中学生を対象にした八重山農林高校の校外施設見学ツアーで、嵩田山荘について説明する與那城安昌君(右)=12日午前

中学生を対象にした八重山農林高校の校外施設見学ツアーで、嵩田山荘について説明する與那城安昌君(右)=12日午前

中学生を対象に実施 部員「新伝統に」と継続に意欲

 八重山農林高校(渡久山修校長)の農業クラブ(嶺井千裕委員長)は12日、中学生を対象にした校外施設の見学ツアーを行った。同校が手がける幅広い取り組みを知ってもらおうと同クラブが企画した初の試みで、嶺井委員長(3年)は「中学校の先生から八重農の話を聞くよりも、実際に中学生に来てもらうことで、学校の楽しさがより伝わる」と述べ、継続した取り組みとなるよう期待した。

 ツアーは、ことし3月末から企画され、石垣市と竹富町の中学6校から約50人の生徒が参加。生徒たちはバス2台に分乗し、全4カ所ある同校の校外施設のうち、バラビドー農場と嵩田山荘を見学した。各施設で同クラブの役員が説明した。

 うち、嵩田山荘では、同クラブの與那城安昌君(2年)が施設の用途や隣接する獣魂碑について説明。中学生から「獣魂碑はいつ建てられたか」などの質問に答えながら取り組みを紹介した。

 中学生の前で説明に立った與那城君は「どれだけ事前に勉強して調べても、実際にやってみると緊張する」と難しさを語り、「今後の良い経験につながった」と話した。

 嶺井さんは「企画するのは大変だったが、仲間も頑張ってくれた。やって良かった」と話し、「これからも2回、3回と続いて八重農の新しい伝統になってほしい」と語った。

 参加者のうち、黒島中学校の玉代勢元稀君(2年)は「牛もおり、植物も豊富で良い施設だと思った。牛だけでなく、豚や鶏も飼ってみたい。将来に向け勉強になった」と充実した様子だった。

 渡久山校長は「地元3高校で定員割れの状況になっている。早い段階で本校のことを知ってもらい、進路に役立ててほしい。中学、高校にとっても良いキャリア教育になる」と話した。

 また、校内見学もあり、生徒たちが学校生活の様子を紹介。同校が肥育、栽培している牛や野菜、フルーツを使った昼食も振る舞われた。

  • タグ: 八重山農林高校校外施設見学ツアー
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