八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

マンゴー29%収穫減 八重山地区133㌧

色づき始めたマンゴーの実。農家は袋がけ作業に忙しい=25日午後、石垣市嵩田地区内のマンゴーハウス

色づき始めたマンゴーの実。農家は袋がけ作業に忙しい=25日午後、石垣市嵩田地区内のマンゴーハウス

ピークは来月中下旬

 【那覇】2016年産マンゴーの生産は、県農林水産部が13日に調査を行った時点で、八重山地区では2014年比29%減の133㌧の収穫が見込まれている。県内5地区全体では同比33%減の計1292㌧。八重山マンゴー研究会の金城哲浩会長は「前年と比べると生産量は6割程度ではないか。農家によってばらつきがある」としている。11、12月の気温が前年より1.2~2.5度高く、1月に寒波に見舞われたことが収穫減の要因とみられている。出荷のピークは7月中旬から下旬になる見通し。

 各地区の生産状況をみると、本島北部が15%減の351㌧、中部が30%減の78㌧、南部が40%減の275㌧、宮古が40%減の454㌧の見込み。

 今期は開花量が少なく、各地区での満開のピークが例年に比べ1カ月遅れた。着果状況は開花期間が長引いたため、気温の高さが後半の着果率の低下を招いた。果実肥大はおおむね順調という。

 同部では来期に向けた対策として▽着果樹の早めの収穫完了で樹勢回復に努める▽未着果樹、着果不良樹の軽めの剪定▽着果安定・収穫作業の平準化に向けた加温機などの導入―を挙げている。

 八重山地区内の生産農家の一人は「去年と比べると、収穫量は落ちるが、6、7割の着果があった。来年に向けて早く枝を剪定して新芽を出したいので、早くピークが来ることを願っている」と話した。

 金城会長は「開花が悪かった割には着果したが、小玉傾向にある。来年に向けた枝づくりのため、剪定時期をどうするか考えないといけない」としている。

  • タグ: マンゴー
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム