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石川選手が2階級制覇 オールジャパンアームレスリング

70キロ以下級で優勝した石川勇作(中央)=19日午後、埼玉県草加市アコスホール

70キロ以下級で優勝した石川勇作(中央)=19日午後、埼玉県草加市アコスホール

次の目標はアジア大会 県勢唯一の優勝

 AJAF第15回オールジャパンアームレスリング選手権大会(オールジャパンアームレスリング連盟=AJAF=主催)が19日、埼玉県草加市のアコス南館で開催され、県代表として70㌔以下級に出場した石川勇作(38)=石垣市石垣=が県勢唯一の優勝を飾り、前回の65㌔以下級に続いて2階級制覇を達成、全国の頂点に立った。大会後、重圧から解放され、「ホッとした」と安堵(あんど)の表情をみせた石川は、最終目的地の“世界”を見据え、同団体が2年以内に開催を計画しているアジア大会での王者を新たな目標に掲げた。

 「世界レベルの体の大きさなど考えると80、90㌔を相手に戦えないといけない」と今回、増量して1階級上で挑戦した。

 予選3回戦までを各試合1秒足らずで圧倒し、臨んだ予選決勝は、昨年12月に沖縄大会で下した伊東祐俊=神奈川=が相手。相手の腕を手前に引き、力を封じ込める「つり手」に持ち込めず、伊東得意の横方向での力勝負で敗れ、敗者復活戦に回った。

 「伊東も意識していた。警戒していたが、研究されていた」と動揺した石川だったが、代表決定戦で阿部守=新潟=に粘られるも力でねじ伏せ決勝へ。

 決勝は、伊東との再戦。「攻め方を変えた」石川は、相手を自分側に引き寄せることだけを意識、肘がマットから離れる反則覚悟で力を入れると、案の定、ファウルの判定。だが「これでいける」と手応えをつかみ、相手を寄せ付けない強さをみせつけ2本先取し、全国制覇を成し遂げた。

 大会前2カ月間、朝、晩のトレーニングに明け暮れた石川は「時間をつくってくれた家族の応援のおかげ」と感謝。今大会では「敗れた相手に攻め手を変えて勝てた」と収穫も得た。

 結果は次の通り。

 【ライト70㌔以下】

 ▽予選2回戦=石川勇作○-×斉藤健介(栃木)▽3回戦=石川○-×徳田拳王(神奈川)▽準決勝=石川○-×萩原孝樹(栃木)▽予選決勝=石川×-○伊東佑俊(神奈川)

 ▽敗者復活代表決定戦=石川○-×阿部守(新潟)

 ▽決勝=石川○-×伊東

 ▽優勝=石川勇作

 【ライト90㌔以下】

 ▽予選1回戦=識名徹夫×-○金田拓也(愛知)

 ▽敗者復活1回戦=識名×-○江村剛志(千葉県)

  • タグ: アームレスリング
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