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市ハーリー 中・西V9 地域の誇りかけ”熱漕”

上がりハーリーの1周回目でほぼ同時にターンする東1組(手前)と中2組。会場が沸いた=8日午後、石垣漁港

上がりハーリーの1周回目でほぼ同時にターンする東1組(手前)と中2組。会場が沸いた=8日午後、石垣漁港

豊漁願い郡内各地でも開催

 「ユッカヌヒー」(旧暦5月4日)の8日、石垣市爬龍船競漕大会(同実行委員会主催)が浜崎町の石垣漁港で行われ、航海安全と豊漁を願い、ウミンチュたちが地域の誇りをかけ、力強いカイさばきで熱い競漕を繰り広げた。本バーリーは東一、東二、中・西合同(中一・中二・西)の3組対抗で行われ、「御願」で西組が3連覇、「転覆」を中一組が2連覇、最終レースの「上がり」を中2組が4連覇でそれぞれ優勝。中・西合同が3レースすべてを制し、総合9連覇を達成した。この日は石垣市の伊原間、白保、竹富町白浜、小浜細崎、与那国町久部良でもハーリーが行われた。

 最終レースの上がりハーリーでは、スタート直後から中二組が頭一つ抜け出すと、ターンのたびに差を広げ、最後の折り返し後は、エークを高く上げて力を誇示する「花エーク」を披露、会場を沸かせた。

 上がりを制した中二組の上原正己委員長(63)は「最高の気分。来年は10連覇がかかる。世代交代もしながら目指したい」と語った。

 昨年引退したが、若手が出場できず、急きょ代役でこいだ最年長の金城和伸さん(52)は「1年ぶりのハーリーだったが、優勝できて気持ちいい。ことしで本当に最後。あとは若い世代に託す」と笑顔で話した。

 この日は朝から晴天で午前9時の気温は30.2度。しかし午前11時ごろから雲に覆われ、雨と強風で一時レースが中断する場面もあった。

 ▽御願=①中・西合同(西組)13分47秒47②東二組14分5秒63③東一組14分44秒90

 ▽転覆=①中・西合同(中一組)10分22秒10②東二組10分55秒③東一組10分57秒81

 ▽上がり=①中・西合同(中二組)13分40秒53②東一組14分2秒50③東二組15分5秒47

 ▽総合=①中・西合同(30点)②東二組(18点)③東一組(15点)

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  • タグ: 石垣市爬龍船競漕大会ハーリーユッカヌヒー
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