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沖縄地方が16日、梅雨入りした。沖縄気象台…

 沖縄地方が16日、梅雨入りした。沖縄気象台によると昨年より4日早く、平年より7日遅い梅雨入りだ。以降、土砂降りの雨はないものの、連日、曇りや小雨の日が続き、典型的な梅雨を感じさせる空模様だ▼ことし、この時期の梅雨入りを歓迎していないのが、石垣島と与那国島の製糖工場だろう。本来ならサトウキビの収穫を終え、農家は夏植え準備に取り掛かっているはずだが、ことしに限り、まだ収穫が残り、操業が続いている▼石垣島製糖は1月からの長雨で機械刈りが大幅に遅れたことが操業の遅れに直結。JAおきなわ与那国製糖工場は、今期から稼働した新工場の処理能力縮小とは逆に原料生産量が当初見込みを大幅に上回り製糖計画が大幅に狂ったようだ▼18日時点で石糖では約2000㌧、与那国は約1000㌧の原料が残る。農家も工場もラストスパートをかけ、収穫を急いでいた矢先の梅雨入りに、頭を抱えている▼石糖では晴れ間を狙ってハーベスターで一気に収穫し、操業を終える予定だが、これも天気次第で、担当者も「雨マーク続きで困っている」と梅雨空をうらやむ▼昔からハーリー鐘が鳴ると梅雨が明けると言われている。ことしのユッカヌヒーの「ハーリー」は6月8日。それまでは空とのにらめっこの日が続きそうだ。 (下野宏一)

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