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竹富町、ふるさと旅行券実績好調

竹富町の旅行を楽しむ多くの観光客ら=12日午後、石垣港離島ターミナル

竹富町の旅行を楽しむ多くの観光客ら=12日午後、石垣港離島ターミナル

1572万円の収益 ボトム期の観光に手応え

 竹富町が2015年度に実施した町外からの観光客の船賃と2泊分の宿泊費を3割引きする「島時間体験パスポート(ふるさと旅行券)」の利用実績を町商工観光課がまとめた。昨年10月19日からことし2月末までの予約7487件のうち実際に487件(907人)の利用があり、観光客が町内で支払った1572万3450円の約3割に当たる約464万円で同事業費が使用された。同課の通事太一郎課長補佐は「9割以上が竹富町を訪れたことのない観光客で、新規顧客の開拓など、ボトム期の観光にある程度の成果だと思う」と手応えを話した。

 同事業は国の経済政策「地域住民生活等緊急支援のための交付金」の一環。観光客が落ち込む冬場のボトム期に観光消費を喚起しようと企画された。

 事業費は1300万円で、利用額は総額900万円に設定。予約は町が想定していた600件を大幅に上回る7487件に上ったが、実際に利用したのは487件に留まり、交付金で負担する3割分は464万2112円と当初設定した利用額の51.18%となった。

 通事課長補佐は「設定額全額分の利用までには至らなかったが、ボトム期にも需要があることが確認できた。今後は中身を精査しながら町単独でできるか、別の事業を活用できるのか考えていきたい」と話した。

  • タグ: 竹富町島時間体験パスポートふるさと旅行券
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