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水産資源の管理を開始 保護区での釣り自粛求める

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遊漁者への周知 活動を強化へ

 水産資源の保護・回復を目的とした八重山漁協(上原亀一組合長)の資源管理が1日から始まっている。毎年、石垣島と西表島の近海5カ所と小浜島|西表島間のヨナラ水道を保護区に設定、ハタ類など全魚種を対象に漁獲や釣りなどの自粛を求めている。一方、遊漁者が産卵に集まる魚を数多く釣るなどの事例が発生していることから、八漁協では周知活動を強化することにしている。

 5カ所では1日から6月末までの3カ月間、サッコーミーバイ(ナミハタ)の重要な産卵場となっているヨナラ水道では4月と5月に20日間ずつをそれぞれ保護期間。

 漁協によると、保護区では漁業者がブイや点滅灯を設置して保護区の範囲を周知しているが、昨年の保護期間だけで点滅灯40個がなくなった。さおが折られたか、盗まれたとみられるという。

 漁協は、資源管理に取り組む漁業者の意欲をそぐような事例が発生しているとして、ことしの資源管理に向け、「漁業者からのお願い」を文書にまとめ、▽保護区のブイに船を係留しない▽点滅灯を取らない▽産卵期・産卵場所で釣りをしない▽釣った魚を売らない|ことなどを求めている。

 漁協は、レジャーの釣りについては「釣りは一般の人にも認められたレジャーだが、自分で食べきれないほどたくさん釣って人に分け与えたり、売ったりするのはマナー違反」と指摘している。

  • タグ: 八重山漁協水産資源監理
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