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移設のサンゴ順調に成長 台風や海藻類の被害も

サンゴの移設状況などが報告された石西礁湖における航路整備技術検討委員会=2月29日午後、ホテル日航八重山

サンゴの移設状況などが報告された石西礁湖における航路整備技術検討委員会=2月29日午後、ホテル日航八重山

石西礁湖航路整備技術検討委

 沖縄総合事務局石垣港湾事務所(濵口信彦所長)は2月29日午後、竹富南航路しゅんせつ工事に関連した環境保全について専門的な立場から助言を受ける「第9回石西礁湖における航路整備技術検討委員会」(委員長・津嘉山正光琉球大学名誉教授、委員6人)を市内ホテルで開き、工事箇所から移設したサンゴが順調に成長する一方、台風や海藻類による被害が出ていることなどが報告された。

 サンゴの移設は2011年度から取り組んでおり、竹富島の南西に移設したサンゴ群集が既存のサンゴ群集と結合して大型化しているほか、竹富島と小浜島の中間点付近の移設場所ではミドリイシ類のサンゴが増えていた。

 工事による汚濁流出などの被害は確認されていないが、昨年は相次ぐ台風の襲来により、波で巻き上げられた海底の砂にサンゴが埋没したり、海藻類に覆われたサンゴが白化したりしていた。

 委員からは「(今後は)台風の被害を受けやすい場所や海藻類の被害が出ている場所を避けて移設してはどうか」などの意見があった。

  • タグ: サンゴ移設
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