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309人の生年を祝う 石垣市が旧正恒例の行事

中山義隆石垣市長にあやかりの杯を授けるカジマヤーの下地ツルさん(中央)=8日午後、市民会館大ホール

中山義隆石垣市長にあやかりの杯を授けるカジマヤーの下地ツルさん(中央)=8日午後、市民会館大ホール

 石垣市は旧正月の8日午後、市民会館大ホールで生年祝式典を開き、数え97歳のカジマヤーのお年寄りと85歳のお年寄り合わせて309人の生年を祝った。同日午前には、中山義隆市長が式典に参加できない97歳のお年寄り宅5軒を訪ね、頌状と記念品を贈った。

 市は1950年から毎年、旧正月に生年祝いを実施している。市内にはことし97歳が45人、85歳が264人おり、式典にはそれぞれ10人、123人が出席。

 中山市長は97歳のお年寄り10人に頌状を手渡したあと、下地ツルさん(96)=登野城=からあやかりの杯を受けた。

 中山市長は「すべての市民が高齢者を見守り、支え合うユイマールの島を目指し、高齢者に優しいまちづくりを今後も推進したい」と式辞を述べた。

 石垣混声合唱団の市歌斉唱や八重山民俗舞踊保存会大浜治子舞踊研究所の「鶴亀節」「あさどや節」、2015年度とぅばらーま大会チャンピオンの前津伸弥さんの独唱もあった。

 下地さんは「こんなに多くの人たちの前で祝ってもらうとは思わなかった」と喜び、「嫁と一緒に毎日3度の食事を取り、毎日ではないが歩いたりもしている」と健康の秘訣(ひけつ)を話していた。嫁の和子さん(77)は「(ツルさんは)自分で階段も上るほどで健康そのもの。読書が好きで、何度も新聞を読み返し、座っているときは編み物もしている」と話した。

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