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観光産業の人材育成、確保を タイ人留学生ら受け入れ

インターンシップについて調整する田島正幸学務部長(右端)ら麗澤大学のスタッフとNPO法人八重山美ら島塾の玉城信夫理事長ら=1月28日、麗澤大学(NPO法人八重山美ら島塾提供)

インターンシップについて調整する田島正幸学務部長(右端)ら麗澤大学のスタッフとNPO法人八重山美ら島塾の玉城信夫理事長ら=1月28日、麗澤大学(NPO法人八重山美ら島塾提供)

美ら島塾、グランヴィリオホテル インターン制度化も考慮

 外国人観光客に対応できる人材の育成に取り組んでいるNPO法人八重山美ら島塾(玉城信夫理事長)は、石垣リゾートグランヴィリオホテル(西條綱寛支配人)と連携し、5日から麗澤大学(千葉県柏市)のタイ人留学生ら5人をインターン(実習生)として受け入れることになった。観光産業の人材育成・確保につなげようと企画。市が検討している施策の方向性とも合致しており、インターン受け入れの制度化につなげたい考えだ。

 今回のインターンシップ(就業体験)は、同大外国語学部の山川和彦教授が、クルーズ船で石垣市に来島する台湾人観光客と地元とのコミュニケーションに関心を持ち、美ら島塾が市の外国人観光客向け観光人材バンク事業として行っている外国語講座を取材したのがきっかけで実現する。

 実習生はタイ人4人と日本人1人。タイ人学生らは5日から3月中旬までリゾートバイトも兼ねて実習を積む。同大によると、グローバル実習としての単位の取得も可能という。

 受け入れ先のグランヴィリオが片道の渡航費のほか寮、食事などを提供する。

 西條支配人は「石垣で働いてもらうことで、石垣に興味を持ってもらい、将来も働いてみたいと思うようになってもらいたい」と話し、玉城理事長は「麗澤大学もロッテマリーンズも同じ千葉。今後の産学官民の連携のきっかけにしたい」と意気込む。

 タイからの留学生を担当する山川教授は「日本を訪れるタイ人旅行者は年々多くなっており、タイ人が石垣に来る日も遠くない。タイ人留学生のインターンシップが情報発信になれば」と期待する一方、「いろんな国・地域の学生たちが石垣に集まり、観光や地域について考える合宿につなげたい」としている。

  • タグ: NPO法人八重山美ら島塾人材育成
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