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竹富町テレワーカー5人が誕生 在宅オペレーターとして就労

「竹富町移住プロジェクトICT人材育成講座」を修了した受講生たち=1月28日午後、町離島振興総合センター(町企画財政課提供写真)

「竹富町移住プロジェクトICT人材育成講座」を修了した受講生たち=1月28日午後、町離島振興総合センター(町企画財政課提供写真)

ICT人材育成講座

 【西表】パソコンなどの情報通信機器を活用し、場所の制約を受けずに仕事ができるテレワークの就業環境の構築に取り組んでいる竹富町は、1月28日でICT講座「竹富町移住プロジェクトICT人材育成講座」を終えた。受講生5人は今後、個人事業主としてNTTコムチェオと業務委託契約を締結し、電話でインターネットの接続などをサポートする在宅オペレーターとして働く予定だ。

 国の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)などを活用した補助事業は2月末で終了するが、町は2016年度以降、単費でテレワーカーの育成を継続し、離島での雇用拡大と移住促進につなげていく考え。

 講座は総務省の「ふるさとテレワーク推進のための地域実証事業」の一環。昨年10月5日から町とプロジェクト事務局のブルー・オーシャン沖縄、NTTコムチェオが共同で在宅テレワーカーの育成を行い、西表島を中心に5人が講習を受けた。

 東京から西表古見に移住した高松俊介さん(48)は「もともとIT系の仕事をしていたのでスキル面では心配がなかったが、コール対応にとても高いコミュニケーション能力が必要とされ大変だった。仕事の幅が広がり仲間が増えていくといい」と話した。

 町企画財政課の小濵啓由課長補佐は今後の取り組みについて「今回は事業採択が7月になったため取り組みが遅く西表島中心となったが、他の島々にも広げていきたい」と話している。

 一方、町内の通信基盤は、ADSL(非対称デジタル加入者線)となっているため、データ送受信の容量が少なく、データ量の大きい業務を請けることが難しいという。光通信など超高速ブロードバンド環境の整備が求められそうだ。

  • タグ: テレワーカー竹富町ICT人材育成講座
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