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「私たちが応援する」

21世紀枠の選考から漏れた後、グランドから教室に向かう選手を優しいまなざしで見つめる父母会のメンバーら=29日午後、八重山高校

21世紀枠の選考から漏れた後、グランドから教室に向かう選手を優しいまなざしで見つめる父母会のメンバーら=29日午後、八重山高校

父母会、OB会がエール

 「甲子園に一番近づいた日」「次は夏がある」−。八重山高校のグラウンドには「朗報」を待ちわびる父母会(仲山久紀会長)や野球部OB会(宮城弘会長)の役員らが詰め掛けた。選考から漏れた”落選“の報に一瞬、言葉を失ったが、気持ちを切り替えて練習を開始するナインに「私たちが応援する」と気を取り直した。

 又吉海智捕手の父・清真さん(53)は「島の子はそう簡単に気持ちが折れない」とナインを信頼。川満拓也・龍馬兄弟の母・妙子さん(46)は「保護者は応援することしかできない。これからもトレーニングを積んで」、妹の凜杏(りあん)さん(7)も「夏は甲子園に連れていって」と期待した。

 兼松宏幸の父・宏吏三(39)は「もう決まったことなので前を向くしかない。保護者も子どもたちもそう思っている」と前を見つめ、仲山会長は「気持ちを切り替え、絶対、夏は実力でとる」と決意した。

 野球部OB会の宮城会長は「甲子園はやはり厳しい。OB会として今後も支援していく」と約束した。

 1988年7月の全国高校野球沖縄大会で準優勝したときの主将でOB会副会長の下地寛正さん(45)は「きょうが甲子園に一番近づいた日。昨年10月の九州大会から長い間、わくわくどきどきさせてもらった。夏に期待したい」と感謝。

 副会長の前野尚史さん(48)は「選手はとことん落ち込み、夏にはい上がってきてほしい」とエールを送った。

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