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新機器購入の協力呼びかけ

老朽化で自動分割分包機に不具合が生じている竹富診療所=18日午前

老朽化で自動分割分包機に不具合が生じている竹富診療所=18日午前

自動分割分包機 「竹富診療所を支援する会」

 【竹富】町立竹富診療所で、薬を袋詰めする「自動分割分包機」が老朽化により袋を閉じる部分などに不具合が生じている問題で、竹富公民館の役員や各支会会長ら約20人で構成する「竹富診療所を支援する会」(島仲彌喜代表)は、新たな機器を購入するための寄付金を募っている。町は2016年度に機器の購入を予定しているが、島仲代表は「完全に故障してしまっては手遅れ。薬の管理が困難になり、地域住民の健康状態の悪化が危惧される」として早期購入への協力を呼びかけている。

 分包機は、患者に合わせて薬を自動的に配分して包装する医療機器。

 同診療所によると、島内では20人ほどの患者に分包機を使って薬を処方。1日で朝・昼・夜・就寝前の4回、1カ月分で約120包の薬が必要な患者もいるという。機器が故障した際は手動で薬を包装しなければならない。

 分包機のメーカーからは2011年10月、12年9月末でメンテナンスが終了することが通知されているが、新たな機器は購入されていない。

 町健康づくり課(前石野裕和課長)では「財政的に厳しく、2016年度に県のへき地診療所整備事業を導入して購入していく」としている。

 この間に分包機が使えなくなった場合、医療事務の資格を持つ職員を派遣し、包装作業を手伝う考え。石垣市内の薬局に処方箋をFAXで送り、職員が薬を同診療所に届けることも検討している。

 同課によると、分包機の価格は約190万円。昨年12月の定例町議会で「篤志を集めて機器を購入した場合、町は受け取るのか」(新田長男議員)との質問に、前石野課長は「受け取ることになると思う」と述べている。

 支援する会が寄付で購入した場合、分包機に充てる予定の予算を他の医療機器などに充てることも検討する。

 寄付の問い合わせは島仲代表(090−5938−6105)。

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